あけましておめでとうございます。
日頃この日記は、指揮者の上村が書いていますが、
元日だけは団長である私が担当しなさいということで、
今年も年に1度のご挨拶をさせていただきます。
昨年も、皆さまには変わらぬご支援をいただきましてありがとうございました。
昨年は記念すべき第5回目の定期演奏会を、本来の活動地域である杉並区、
それも悲願の杉並公会堂大ホールで開催することが出来ました。
これまでは周辺地区にある会館の、小ホールでのシニパラ定演でしたが、
杉並公会堂の大ホール、キャパ1000人越えの会場で演奏することは、
選曲以上に集客が問題でした。
これまで、最多で300人用超のお客様でしたが、
1000名以上のキャパの会場に3分の1しかお客様しか入っていないということになると、
ステージ上から見てみてもかなり寂しい光景です。
普段言いませんが、今回は異例の団長命令、「1人○○名の集客」を出しました。
それ以外にも、案内チラシを楽器店、公共施設へ、
これまでよりも多くのところに置かせてもらったり、
周辺のお宅への投函を増やしたり、他の楽団の演奏会への挟み込みを増やしたりと、
メンバーが必死で集客作業を行いました。
その成果もあり、
あの杉並公会堂大ホールを埋め尽くすほどのお客様にご来場いただきました。
メンバー全員、開幕ベルが鳴って、1部のステージに上がり、
会場を見渡した時の震えるような感動は、忘れることが出来ません。
今年シニパラは、結成から7年目を迎えます。
10月29日には、武蔵野市民文化会館で第6回目の定期演奏会を開催する予定です。
このホールもリニューアルオープンを控えており、新しい出来立ての会場で、
前回以上のキャパの会場となります。
いつも、前回以上、前回以上を目標に練習を重ねてきました。
今年のメイン曲は歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」です。
それ以外にも、お楽しみいただける曲を準備しています。
第6回目も前回以上の演奏会にするべく頑張りますので、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
シニパラ団長 箱崎 昇