ちょっとお休み
政府方針を受けて、ウィルス対策の一環として今週末の練習はお休みとしました。
大変残念ですが、来週末の「阿佐谷区民センターまつり」も中止が発表されていて、
翌週の元々のお休みを合わせ、ほぼ1カ月活動がない期間となります。
お正月やゴールデンウィークを含めても、これだけ活動がないのは初めてのこと。
東日本大震災の時に同じような話は聞きましたが、
その時まだシニパラはなかったので・・・(^^;)
日本は、経済活動も文化活動も、ちょっとだけお休みですね・・・。
その間、既に配布した定演の曲をしっかり個人練習するよう、
団員のみなさんにはお願いしました。
休み明けには、しっかり譜面をさらった状態で合奏ができますね(^.^)
このブログも練習があった時に日誌替わりに更新していましたが、少し間が空くので、
せっかくですから定演で演奏する曲を紹介していきたいと思います。
第一弾は、第9回定期演奏会メイン曲、
ホルスト作曲、組曲「惑星」より「火星」「木星」です。
「惑星」は、「火星」「金星」「水星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」からなります。
ジャケット写真のアルバムでは「冥王星」も含まれますが、これは後付け。
ホルストが作曲した当時は冥王星はまだ発見されておらず、
後に別の作曲家によって作られ、8曲の組曲としたものです。
中でも人気なのが、今回取り上げる「火星」と「木星」です。
「火星」は、5拍子の規則正しいリズムに乗って宇宙のうねりが歌われる壮大な曲。
ジョン・ウィリアムズが、この曲をモチーフに、
「スターウォーズ」を作曲したというのは大変有名です。
他にも冬木透さんの「ウルトラセブン」の劇中曲など、
影響を受けた楽曲は大変多いと言われています。
「木星」は、星の瞬きのような出だしから疾走し、
美しい中間部を経て最後はダイナミックに終わります。
この中間部のメロディは、平原綾香さんがカバーし「Jupiter」として大ヒットしました。
日本人の琴線に触れる歌心溢れる名曲、シニパラの定演にぴったりですね♪
既に1月から練習を開始しましたが、まだまだ苦闘中(^^;)
いえいえ、まだ8カ月以上あります。
しっかりシニパラの「惑星」にしていきましょう。
(記:あずさ)
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